Webデザイナー向けHTML5講座を10/20にStockerjp/spaceでやります
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デザインに活きるHTML5的思考 Webデザイナーに覚えてほしいHTML5講座
2013年10月20日(日)、渋谷のWeb制作教室「Stocker.jp/Space」で「デザインに活きるHTML5的思考 Webデザイナーに覚えてほしいHTML5講座」というセミナーイベントを「WDS」というイベントにお招き頂き、講師として話させて頂きます。
ここでは以前もAdobe Bracketsの勉強会をやらせてもらった訳ですが、再びここでの開催となります。
イベント自体も私が主催ではなく、ブログWebambを運営するWeb制作者、こうめさん(@bamboo_c)がほぼ毎月開催している「WDS」という有料セミナーイベントに招いて頂いているものです。
Web Developer Selection(WDS)とは
Web Developer Selection(WDS)は、「数多くある技術から、Web Developerが最適な知識や技術をセレクション。セッション+ワークショップで提供する、とことん実践主義にこだわった技術力向上を目指す場」です。
「レスポンシブWebデザインの実践ワークフロー」でDesign Spiceの小川さんや、「FireworksユーザーのためのPhotoshop講座」をStocker.jpのなつきさんに、また、「CSSレイアウトの理解と実践」ではKOJIKA17のこじかさんなど、多数の講師の方にお話頂いております。
セミナーの内容
Webデザイナー向けと銘打っているのは、私がHTML5への理解がWebデザインにおいて直接的に役に立つと考えているからです。
セミナーの内容もHTML5の話題の中でも、デザインに直接関係があると思われる要素に絞って解説します。
HTML5のコーディングにおいて重要なアウトラインやセマンティクス等の概念。これらの考え方は良くも悪くも曖昧だったHTMLの「意味付け」の部分を明確にする為には重要なものですが、解釈の難しい仕様も多くこれからHTML5を覚えようとしている人に対する壁となっています。
しかし実際にはこれらの考え方は、利用者がWebサイトを閲覧する際にわかりやすく情報を読み取れる設計を制作者が行うためには必要不可欠とも言えます。特に、制作において機能ではなく印象やビジュアル的な側面からサイトの使いやすさを左右するWebデザイナーがこうした知識を持つことは、論理的、そして直感的にもわかりやすいWebサイトの制作の役に立つはずです。
この講座では、Webデザイナー、またはこれからWebデザインを勉強したい人向けに、前半ではHTML5のコーディング知識のうちWebデザインの役に立ちそうな考え方や仕様の解釈のしかた等を解説しながら、それをどのようにWebデザインに取り入れるかとともに、後半ではそうした考え方を踏まえサンプルを利用したアウトライン等を検討していくワークショップを行います。
…といった感じです。
今まではコーダー向けにHTML5の解説をすることが多かったですが、今回は一応HTML5も触っておきたいWebデザイナー向けということになりますね。もっというと、別にコーディングはしなくてもコーダーと組みやすくするため、または今まで何となくでデザインしていた人に、HTML5側からWebデザインの設計部分を解説する、といった趣向になっています。
というわけで、まだ空きもありますんでWebデザインを勉強中の方、HTML5を勉強中のWebデザイナーの方、是非是非参加してみてください★
デザインに活きるHTML5的思考 Webデザイナーに覚えてほしいHTML5講座 : ATND
Stocker.jp/Space
会場のStocker.jp/Spaceは、WebデザインのブログStocker.jpを運営しているなつきさん(@stocker_jp)が今年オープンしたやWeb制作教室が主目的のスペースです。
http://stocker.jp/diary/about-stocker-jp-space/
普段から教室として使っている為ここはこうしたセミナー形式のイベントがやりやすいですね。
HTML5 LogoはW3Cよりクリエイティブ・コモンズライセンス 3.0 表示の元公開されています。