[webデザイン]規則性と不規則性を使いこなす
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見やすいレイアウトには規則性がある
webデザインに限らず、見やすくてわかりやすいデザインをするためにはある原則があります。デザインの4つの基本原則等と言われているようで、これを踏まえていればしっかりとしたデザイン=設計が出来るというわけです。
上記のような記事が参考になります。また、デザインという言葉の普通の印象からは外れると思いますが、マーチャンダイジングにおいても関連した話題があったので紹介しておきます。
規則性を用いてデザインする
こうしたことからデザインにおける規則性を掴むことができれば、ある程度法則に則って作るだけでも美しかったり、わかりやすいデザインが出来ますよね。
レイアウトに限らず、デザインにおける問題、デザインによって何が解決出来るかはいくらでも事例がありますし、既存のデザインを学ぶことで対処できます。
そうしたデザインにおけるルール的なことは当ブログでもいくつか書いています。
- デザインが苦手な人も分かる「デザインは全て意味がある」6つの要素 – WEBCRE8.jp
- [フォント・デザイン]水平・垂直・傾斜・円弧・不規則 – WEBCRE8.jp
- [デザイン]角丸を使う理由、不自然な角丸について徹底的に分析した – WEBCRE8.jp
- [webデザイン]ユーザーを思い通りに動かす為のインターフェースの種類5つ – WEBCRE8.jp
必要なのは規則性と不規則性
整理された情報を伝えたり、洗練された印象を与える為には規則性に則って作ることが必要です。しかし、全てが画一的では皆同じに見えてしまって退屈だったり、見る人の印象には残らなかったりします。優れたデザインは単に規則的なだけでなく、必要なところで意図的に遊びや不規則なものを配置していたりします。
レイアウト以外においても一見不規則に見えるデザインには、その人、そのときにしか生み出せないような固有の、または刹那的な美しさを感じることがあります。
終わりに
ある程度学問としてのデザインを学んでくると一つ一つの規則やセオリーの様なものはわかってきますが、この規則性を活かすことと規則性を破ることのさじ加減は場合にも目的にもよるし、なかなか難しい事だと思います。デザインの出番は多岐に渡り、いつもこれが正しい組み合わせというものはあまりないか、あってもわかりにくいものだと思います。
規則性によって整えることと、不規則性によって特徴を作ること。その二つによって個性を作ること。好かれるデザインにはこの二つのバランスが大事なんだろうと思います。全てのものが内容だけでなくデザインでも好かれる必要があるかどうかは別として…w