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ちょっとこの辺でHTML5のタグを全部確認してみようぜ!!

この記事は約12分ぐらいで読めます

HTML5KARUTA
HTML5の仕様は幅広いですが、とりあえずまずは「マークアップ言語としてのHTML5」を把握することから初めてみませんか?ざっくりまとめてみました。

この記事はHTML5 Advent Calendar 2012の3日目の記事です。

HTML5のタグは108つある

って話は以前このブログでしましたねー。なんの偶然か、108っていう数字には厨二心をくすぐられますw 何か意味があるような気がしてなりませんね★

HTML5のタグって現時点(2012年8月)でいくつあるの? ― #HTML5のタグは百八つまであるぞ …? ―

現在HTML5は最終草案の状態です。この108と言う美しい数字を崩す可能性のある要素として、以前から仕様から外れるかもしれないという話のあったhgroup、Editor’s Draftから追加される可能性のあったdialogdata、そして新しく追加しようという話の持ち上がったpicturemainなどがあります。

ただとりあえずHTML5.0のうちは変化することは多分無さそうです。この辺のことはこのAdvent Calendarの初日の記事、覚え書き@kazuhi.to: 巷(何処)で話題のmain要素とは何かでも触れられていますねー。

タグを全部知ってる必要ってあるの?

で、HTML5のコーディングをするにあたって、わざわざ全てのタグを知っている必要なんてあるんですかね。webcre8自身もHTML5は目下勉強中ですが、とりあえず最初、HTML5というものを使うと何が出来るのかっていうところが気になったわけです。

実際実務でHTML5を使っていても、コーディングに使うタグって多くて40~50程度で、殆どの部分は30程度のタグを使うことで収まってしまうんですね。

逆説的に

でも逆に言うと所詮108個程度のタグです、知ってみてもいいですよね?PHPやCSSをバリバリに使っている人だって全てのプロパティや関数を把握している人はそういないと思うんですけど、HTML5は所詮たった108程度であるということがわかっているわけです。

HTMLは単なるマークアップ言語であって、知らなければ何かが出来ない機能的なタグってフォーム関連やメタデータ、インタラクティブ系のタグくらいのものです。ですがこれらのタグ全てを知ることで、HTML4やXHTMLしか触れて来なかった人が、HTML5が今後何を可能にしていこうとしているかという思想の部分までを理解、把握出来るのではないかと思うわけです。

全てのタグの意味がなんなのかざっくり説明してみた

というわけでそれぞれのタグを説明して一覧表にしてみたのが以下の表です。

html HTML自体のタグ
head ページ自体のメタ情報をまとめるタグ
title ページ自体の題名のタグ
link 外部ファイルとのリンクのタグ
meta ページ自体のメタ情報のタグ
style 主にCSSをページ自体に書き込むタグ
script 主にJavaScriptをページに埋め込むタグ
noscript 主にJavaScriptの代わりに表示するコンテンツのタグ
body ブラウザに表示する内容全体のタグ
h1 見出しのタグ1
h2 見出しのタグ2
p 段落のタグ
hr 段落と段落の区切りのタグ
blockquote 引用するコンテンツのタグ
ol 順番の決まったリストのタグ
ul 順番の決まってないリストのタグ
li リストの内容のタグ
dl 項目に関する記述リストのタグ
dt 項目に関する記述リストの項目のタグ
dd 項目に関する記述リストの記述のタグ
div 特定の意味を持たないブロックのタグ
a リンクのタグ
strong 文章内の重要性の高いテキストのタグ
span 文章内の特定の意味を持たないテキストのタグ
br 文章内の改行のタグ
img 写真や画像のタグ
table テーブルのタグ
tr テーブル内の行のタグ
td テーブル内の行の内容のタグ
th テーブル内の行の見出しのタグ
form フォームのタグ
label フォーム内の項目にラベルを付けるタグ
input フォーム内の入力項目のタグ
select フォーム内のメニューのタグ
option フォーム内のメニューの選択肢のタグ
textarea フォーム内の文章の入力項目のタグ
base ページ内の相対URLの基準になるURLのタグ
section 見出しと内容をまとめるセクションのタグ
nav リンクをまとめるセクションのタグ
article 単独で扱える記事のようなセクションのタグ
aside 本筋から逸れる解説などのセクションのタグ
h3 見出しのタグ3
h4 見出しのタグ4
hgroup 二つ以上の見出しをまとめるタグ
header コンテンツのヘッダー情報をまとめるタグ
footer コンテンツのフッター情報をまとめるタグ
address コンテンツの作者の連絡先のタグ
pre 書いたままのテキストを表示するタグ
figure 図表や画像とその説明をまとめるタグ
figcaption 図表や画像につける説明のタグ
em 文章内の特に強調するテキストのタグ
small 文章内の補足や細目のテキストのタグ
cite 文章内の作品のタイトルのタグ
q 文章内の引用部分のテキストのタグ
abbr 文章内の略称や頭字語のテキストのタグ
time 文章内の日時のタグ
code 文章内のプログラムなどのコードのタグ
ins 後から追記するコンテンツのタグ
del 後から削除するコンテンツのタグ
iframe ページ内にフレームを埋め込むタグ
embed ページ内に主にFlash等を埋め込むタグ
object ページ内に画像や音声、動画を埋め込むタグ
param objectタグのコンテンツのパラメータのタグ
video ページ内に動画ファイルを埋め込むタグ
audio ページ内に音声ファイルを埋め込むタグ
canvas ページ内にcanvasを埋め込むタグ
caption テーブルに付けるキャプションのタグ
tbody テーブル内のボディ部分のデータをまとめるタグ
thead テーブル内のヘッダー部分の行のタグ
tfoot テーブル内のフッター部分の行のタグ
fieldset フォーム内の内容をまとめるタグ
legend fieldsetタグにつけるタイトルのタグ
h5 見出しのタグ5
h6 見出しのタグ6
s 文章内の打ち消し線のついたテキストのタグ
dfn 文章内の定義する用語のテキストのタグ
var 文章内の変数のテキストのタグ
samp 文章内のプログラムで出力するテキストのタグ
kbd 文章内の入力テキストかキーボードのキーのタグ
sub 文章内のに付くテキストのタグ
sup 文章内のに付くテキストのタグ
i 文章内の慣習上斜体にするテキストのタグ
b 文章内の慣習上太字にするテキストのタグ
u 文章内の慣習上下線を引くテキストのタグ
mark 文章内の目立たせたテキストのタグ
ruby 文章内のルビを付けるテキストのタグ
rt ルビとして付くテキストのタグ
rp ルビが表示されない場合のカッコのタグ
bdi 文章内の書く方向を独立させるテキストのタグ
bdo 文章内の書く方向を決めるテキストのタグ
wbr 文章内の改行可能な位置のタグ
source ページ内に埋め込む動画や音声を指定するタグ
track 動画や音声と同期するテキストトラックのタグ
map クリックできるイメージマップのタグ
area mapのクリックする場所を決めるタグ
colgroup colタグをまとめるタグ
col テーブル内の縦列をまとめるタグ
button フォーム内のボタンのタグ
datalist フォーム内の入力項目に選択肢をつけるタグ
optgroup フォーム内の複数のoptionタグをまとめるタグ
keygen フォーム内で暗号になるキーを作るタグ
output フォーム内の計算結果の出力のタグ
progress 処理の進捗状況などのゲージのタグ
meter 予め数値の決まったゲージのタグ
detail クリックすると見られる詳細情報のタグ
summary detailタグにつけるラベルのタグ
command 右クリックメニューやキーボード操作の内容のタグ
menu ツールバーや右クリックメニューを埋め込むタグ

ぜーはー。

とりあえずどういうタグがあって、それぞれのタグがどんな役割を持っているかはさっと把握出来ると思います。その説明だと厳密には間違っている!という項目もあるかとは思いますが…あくまでざっくりした説明をしてみた感じです。それぞれのタグの厳密な意味が知りたい場合は各種リファレンスサイトなどで調べるといいでしょう。

ちなみにこれらのタグがなぜこういう名称になっているのかなどは以前書いた[HTML5 入門]HTML5の略された49タグの語源全てを調べたでひと通り解説しています。

ところで

このリストのタグの並びが変なことに気づいたでしょうか。3つのブロックに分かれていますが、これは大まかに、下に行くほどHTML5の学習をしていないと意味のわからない、または使用頻度の低そうなものになっています。

上記のリストは、実はある他の目的のために作ったものです。

HTML5KARUTAというコンテンツを作っています

以下軽い宣伝になってしまいますが…むしろこのAdvent Calendarと言うお祭りにふさわしいお遊びかと思います。

先日HTML5の学習に役立つ(主に)日本語のサイトまとめ2012で制作中だと発表しましたRoads to HTML5というサイトのサブコンテンツとして、HTML5KARUTAと言うちょっとしたゲームを作成中です

HTML5KARUTA

HTML5KARUTA

W3C HTML5 LogoはW3Cよりクリエイティブ・コモンズ3.0 表示のライセンスの元に公開されています

これは現在HTML5の仕様に存在している108つのタグを遊びながら覚えるためのゲームで、カルタの読み札としてそのタグの説明、絵札としてタグ自体をあしらったものがそれぞれ札になっています。

HTML5KARUTA裏面(一例)と絵札

HTML5KARUTA裏面(一例)と絵札

現在そのカードの一部をダウンロードし印刷することでカルタを遊べるコンテンツと、購入して遊べるようカルタを作成中です。

カルタの内容は108のタグを36個ずつ、3つのタグに分けたものになっており、前述の表のように初心者用、中級者用、上級者用と分かれています。

新春!! HTML5KARUTA大会

そしてこのカルタを使って遊びつつ、HTML5を勉強しようじゃないかというイベントも計画中です。

イベントは2013年、新年直後の日曜日の1月6日を予定していまして、この日に

といったコワーキングスペースなどでの開催を予定しています。時間帯は未定です。

内容としてはHTML5に関する軽いセッションのあと、カルタ大会を行います。賞品もささやかではありますが出させて頂きたいと思います(他に素晴らしい賞品の提供もすでに一部頂いています!ありがとうございます!)。

他にもこれを使ってイベントをやりたい、勉強会などで扱ってみたいと言うようなお話がありましたらご相談を受け付けさせて頂きたいと思います。このブログのお問い合わせのメール、コメント欄、@webcre8のアカウントへのリプライなどでお気軽にどうぞ★

また、このイベント自体のスポンサーなんかも募集したいと思いますw 完全に個人的に行なっている企画なので、協力してやろうという気前のいい企業や団体等ありましたらぜひ声をかけてください!

ちなみにサイト自体は今週中に公開予定です。親サイトとなるRoads to HTML5自体はこのイベントが優先のためちょっと後回しです…w 本当は完成している予定だったんですがイベントの都合上こんな感じになりました。そっちの方もお待ちください><

webcre8の身の回りにも、まだまだHTML5ってよくわかんないという人は多いです。こういう機会にちょっとでも理解を深めていきませんか?またサイトの方でも告知します!

追記:訂正

後日わかったのですが、この表のsubタグとsupタグの記述が入れ替わっていたようです。正しくはsubタグは下付き文字を表し、supタグは上付き文字を表します。訂正させて頂くとともにお詫び申し上げます。