最近買ってよかった日本語毛筆フォント「闘龍」 #LOVEFONT
この記事は約4分ぐらいで読めます
#LOVEFONT Advent Calendar 20142日めの記事です。今日も遅れてしまった…。
闘龍は株式会社昭和書体の毛筆フォントです。もともとコーエーサインワークスという名前で、そこから去年昭和書体という会社になったようです。
なんで毛筆フォントを欲しいと思ったのかきっかけは忘れたんですが、昭和書体のトップにあるようにやっぱり一つくらいはこういうお気に入りの毛筆フォントを持っておきたいですよね!
毛筆|筆文字|フォントの昭和書体|フリーフォントダウンロード|年賀状フォントに
このフォントを欲しいと思ったのは、そのときいかにも毛筆!という漢字で適度にかすれの入った荒々しいフォントが欲しいと思っていて、いくつか近い雰囲気のフォントをピックしました。
文字を並べて見比べてみると、同じような文字に見えていたそれぞれのフォントにも大きく違いがあると思います。
豪龍はかすれはいい感じなんですが、全体的にまるっこくまとまっているのがイメージに合わず。龍神は若干読みづらい程度に崩してあるので避けました。飛龍はヒゲ、黒龍、白虎はストロークの強弱に強い癖を感じたのでこれも違う、という感じで選択からはずれました。
闘龍は文字のバランスがよく、筆文字に期待する役割をたいていの場合果たしてくれるのではないかなと感じました。かすれ具合がいい感じで好みです。
日本語って漢字の文字数も多いし、書体による書き分けがものすごい大変そうだと思うんですが…色んな書家の人が書いてるんでしょうか。その辺の情報は出てきませんでした><
闘龍を使うには
闘龍は以下のリンクから購入できます。
昭和書体のフォントは基本的に個人利用と商用利用に分かれており、事業を行っているかどうかでどちらを購入するべきかが決まっています。
コーエーサインワークス時代これら毛筆フォントはフリーフォントとして配布しているお試し板があったのですが、現在はフリーフォントサイトには置いておらず、全て昭和書体のサイトへのリンクになっているようです。お試し版をフリーで商用に使う場合はクレジットの表記、現在は一度問い合わせが必要です。
ただいずれにせよ闘龍は作られたのが新しいためかそういったフリーフォントサイトに存在もしないので、購入が必須だと思います。
おわりに
今日の#LOVEFONT Advent Calendar 2014、担当はたにゃんさん(@_signaless)です。Cooperについてということで、楽しみです!
このカレンダーは現在今週の金曜、土曜日が空席となっています。こんな感じでさらっとでも構わないので好きなフォントについて書いてみませんか?
昨日書いた孤高のビジネスマンフォント「Gotham」 #LOVEFONTもどうぞ。