Googleのゲームコンテンツ「World Wide Maze」が面白い
この記事は約6分ぐらいで読めます
World Wide Maze
昨日GoogleがWebSocketとWebGLを駆使したゲームコンテンツ、World Wide Mazeを公開しました。
Googleは積極的にwebの先端技術を使った実験的なコンテンツを公開しており、今回はWebGLを用いた3Dグラフィックの描画、WebSocketを使ったスマートフォンとPCブラウザーの同期によって、スマートフォンをサブディスプレイ兼コントローラーにしてPC上の画面のゲームを遊べるようにするというものを作っています。
webベースでここまでの仕組みのゲームがプレイできるって、結構凄いですよね。ゲーム性やビジュアルとしては現時点では荒削りな感じですけど、これがそのうちしっかりとゲームとして作られたり、会員制のゲームプラットフォーム的なものが出来ていったりするんでしょうか。そう考えるとワクワクしますねー。
なんか見たことあるような…
こういう、webページを素材として3Dグラフィックを生成するのってなんか見たことありますね。
過去にFirefoxがバージョン11の時に実装したwebページの3D表示機能ですね★
この時はこの中を歩き回れたりしないかと思ったんですけど、Googleさんが実現してくれたので、記事にしないわけにはいかなくなったというわけですw
遊び方
Chrome World Wide Mazeにアクセスします。
WebGLを使っているので対応ブラウザでしか見ることができません。まあとりあえずここはChromeの最新版使いましょう!
とりあえず直接入力でhttp://g.co/maze/
にスマートフォンでアクセスし、PCに表示させて番号を入力する形が一番早いかなと思います。回線が途切れるとここからやり直しです…。
遊んでみた感じ
基本的には左側のPowerを押しながらスマートフォンを傾けることで移動します。
右側のJumpは、押すと大体死にます…w
わりと難しいです。離れたオブジェクト同士は緑の足場と赤のエレベーターで繋がれますが、この辺法則はわからなかったです。
せっかくなので自サイトで
このオブジェクトの変換具合を見ると、これは多分HTML5KARUTAでやると面白いステージになるんじゃないかと思いました。
早速実践。検索結果みたいな画面から選ぶんですが、URLの直指定はできなそうです。
思った通りの迫力あるステージが出てきましたww
このゲーム、コインがステージ上に落ちているんですが、さすがに放射状の先端にコインがあるとかそういう仕組みはないみたいですww
せっかくなのでJumpを駆使してクリアしましたけど、結構無慈悲に死にますw
終わりに
もう遊んでみましたか?まあなかなかおもしろいと思うんですけど、ゲームバランスについてもうちょっと詰めたりしないといけないかなーとは感じますねw
もちろんこれはGoogleがどんなことを出来るかということを提示してくれている段階ですからね。こういうのを見て我々もやってみようと技術者が考えるのが狙いのものだと思います。
とりあえず、週末ですので皆さんも好きなサイトをステージにして遊んでみてはいかがでしょうか★