[webサービス]webサービス、という存在についてちょっと語ります
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webサービスについて語ります
あ、webサービスという表現がしっくりこないものも含みますが、ここで言うのはwebを使ったサービス、という程度の意味で捉えてください。ブログとかゲームのコンテンツとかも、ちょっと乱暴ですけど含んでしまいます。
[web制作]webサイトの役割としての分類 – WEBCRE8.jp
私は一般的な人間からすればwebサービスがかなり好きです。結構使ってる方でもあると思います。このブログの常連の方はここでwebサービスまとめ記事が書かれていることも知ってるでしょう。例えばスマートフォンアプリで、デスクトップソフトウェアで同じことが出来たとしても、極力そのwebサービス版を探して使います。
ゴールデンウィークに試そう!! 2013年上半期webサービス100連発!! – WEBCRE8.jp
ブラウザーさえあれば使える
webサービスは、webさえ繋がればどこでも使えます。反対に、繋がらなければ使えません。HTML5のオフラインキャッシュといった機能によっていずれもっと自由が利くようになることが期待されてはいるものの、基本的にはwebありきですね。私としては、webサービスのいいところは特にブラウザー上で動くことだと思っています。
ユーザーのいるサービスは必ず一定のニーズを満たしている
サービスは、面白かったり役に立つことで、ユーザーを獲得します。ユーザーは、そのサービスが存在していなかったとしても普通に生活を送れるのに、わざわざそのサイトに日々アクセスします。他の事にお金と時間を使う代わりにそれにお金と時間を使い、ときに依存します。
ユーザーのクレームと非ユーザーの横やり
機能に不満があればユーザーはクレームをつけます。そうする事で、その欠点が改善されれば良いと期待して。
サービスが継続されるには運営者が利益を得られることが必要ですが、利益とユーザーにもたらすメリットが他のサービスと比して見合っていない場合、サービス側がユーザーに対する誠実さを欠いた場合、ユーザーは離れていきます。
どこからが正当な対価で、どこからが搾取なのか…この線引きは非常に難しいものですけど、ユーザーがいる、という事は、それで少なからずその人はサービスが存在する事による恩恵を受けていると思います。
それは使っていない人から見れば、緩やかな損をしていることを気付きにくくした搾取や、囲い込みにハマって止むに止まれずの利用、熱狂状態の浪費、利益の錯誤というような状況に見えるかもしれません。
が、それでもやはり、殆どの場合ユーザーはそれがその時自分に必要だと思ってやっているはずです。楽しく、熱狂してやっている人にそのときの利益率とか、無駄さを教えるというのは無粋だなぁ、とも思ってしまうのです。
提供者の誠実さを前提とした熱中の心地よさ
誠実の線引きも難しいですけど、基本的には明確な嘘をつかないこと、最初の約束を外れた負担を強いないことが守られているなら、それ以降は楽しませたもん勝ち、そして楽しんだもん勝ちだと思いたいです。
少なくとも私は、後で振り返った時に自分が使った時間やお金のことを考えて後悔するのはアホらしいですし、その位ハマらせてほしい!と考えています。
ツールであれば、それに惚れるのが最高です。長年使ってきた道具のように、他にどんなメリットのあるサービスが出てこようと、それをずっと使い続けたくなります。効率が悪かろうと、お金がかかろうと、好きな道具を使い続ける心地よさの前にそれらは些細なことです。
webサービスとは必要がなくなれば消えてしまう存在
webサービスの運営にはお金と時間がかかります。維持費、運営コスト、事業にまで持って行かない限り、ワンマンのサービス運営には飽きるという終わりもあり得ます。
ある日突然、気に入って遊んでいた公園が取り壊される。使っていたサービスがなくなるとき、いつも悲しい気持ちになります。
これは願望ですけど、web上にドメインをとって番地を持ったのなら、web上にずっと存在していて欲しいと思ってます。どうしても運営できなくなるなら、そのドメインからリダイレクトされる博物館みたいなサイトが欲しいですね!
webサービスが好きです
webサービスが好きです。今後もどんどん色んなサービスを見て、ハマるものにハマり、好きなものを応援したいです。そして自分自身も、人に愛着を持ってもらえるようなものを作りたいですね★
あ!もちろん普通のデスクトップアプリもスマートフォンアプリも使いますし、iPhoneアプリとかも作りたいですよ!