「いいね」は現時点で一番心理障壁の低いアンケートである
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えー、毎日更新を宣言した直後に連休に入って拍子抜けしてた@webcre8です。休みの日は休みますね!技術ブログなので!w
別にドヤ顔で言っているわけじゃないんですが、こう考えると色々見方も変わったなーという話です。
昔は大変だったんですよね
雑誌についているアンケートはがき、テレビ番組の視聴率、コンビニの商品ごとの売り上げ。単純に雑誌の発刊数、テレビ人口、店舗の売上ではそのビジネスの何が顧客にウケているのかはわからないですよね。昔と言うか、今でもそのやり方は現役ですね。
webでもやはり古くからアンケートフォームや、アクセス解析等のマーケティングツールを駆使し、ユーザーからのフィードバックを得ます。
ソーシャルのマーケティングツールとしての役割
そこで役に立つのがソーシャルメディアです!我々は友人の写真にいいねを押すように、企業アカウントのクリエイティブな広告や、楽しい写真にいいねを押したりしますね。
コミュニケーションツールであるソーシャルメディアをビジネスに活用する事に嫌悪感や違和感を持つ人もいます。正直私もヤな感じがする時はありますw まあ、商売も結局は人と人のやりとりなので、切っても切れないんですよね。
いいねをアンケートと考えると見方が変わる
今まではwebのビジネスも、別にそんなに面倒なことでも危険なことでもないのに「何となく入力したくない」「面倒」と言うような心理障壁によって、ユーザーからのフィードバックを得ることには苦労してきたわけです。ですが、テキストを入力する。個人情報を入力する。送信ボタンを押す。こういった行動に抵抗を持っていたユーザーも、ワンクリックで済むいいねボタンならすんなり押してくれます。
これだけでは何の利益も情報ももたらさないユーザーアクションですが、何の反応も得られないコンテンツとそうでないコンテンツを判断する最初のとっかかりにはなるわけです。実際、いいねならユーザー属性など、殆どフォームで送ってもらうのと変わらない程度のユーザー情報も得られますしね。
更なる心理障壁の低いフィードバックを求めて
ユーザーのデータを販売したり勝手に計測していたりして批判を受けたサービスもありますよね。これは結局、別に渡してもそこまで困らない(困るものもあると思うけど)情報を勝手に取得し、更にそれによって利益を得ていた事で反感を買っています。自分がどうでもいいと思っているものでも相手にとって価値があるのならあげるのを渋る…ちょっと世知辛い様な気もしますけど、そういうものですよね。
私は脳波を感知して好ましいコンテンツを把握することもそのうちできるようになるんじゃないかなと思ってますw